7歳からのシニア犬(老犬)におすすめのドッグフードと正しい選び方

犬も人間と同様、老化とともに筋肉だけでなく内臓機能なども確実に衰えるので、体調に合わせた食事管理が重要になります。

そんなシニア期をより長く健康に過ごすには、老化に配慮されたシニア向けフードが不可欠です。

今回は、シニア犬の健康を考えて開発されたおすすめのドッグフードとドッグフードを選ぶときの注意点をご紹介します。

シニア犬用おすすめドッグフードランキング

年を重ねた犬も、私たちと同じように、体を動かすことが少なくなる上に、内臓機能の低下もみられてきます。

まずは、そのようなシニア犬におすすめのドッグフードをご紹介しましょう。

ピッコロ

ピッコロのパッケージ

チキンとサーモンが70%、動物性タンパク質がたっぷり入っているシニア犬向けのドッグフード。

それだけでなく、グルコサミンとコンドロイチンが豊富なので、関節の維持・改善も期待できます。

もちろんヒューマングレードで、人工保存料も不使用なので、チキンアレルギーさえなければ絶対におすすめNo1です。

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シニア犬に必要な栄養素が豊富に入っています!

犬心(いぬこころ)

犬心のパッケージ

高齢犬に多い「クッシング症候群」「甲状腺機能低下症」「高脂血症」「糖尿病」「メタボ肥満」「膵炎(すいえん)」「胆泥症・胆のう粘液嚢腫(のうしゅ)」をケアするための特別療法食です。

乾燥肉は使用せずに生肉で製造されていることと、腸内の善玉菌を活性化するために、あえて穀物を適量いれてあることでしょう。

食いつきチェックの初回お試し無料の取り寄せができ、食いつきが悪ければ9日以内にメールや電話をすればキャンセルが可能です。

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アカナシニアドッグフード

アカナシニアドッグフードのパッケージ

アカナのシニア用は、なんと動物性タンパク質が85%。

第1原料が鶏肉ミールで、その他に高齢犬の関節強化のために、鶏軟骨(コンドロイチミトン・グルコサミンの源)を使用しています。

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ヘリテージシリーズにシニア用があります!

シニア犬には肉中心の食事をさせる

元気のないチワワ

シニア犬には動物性タンパク質を摂取してもらう必要があります。

動物性タンパク質は筋肉や内臓、血液を作るために必要不可欠なものだからです。

穀物を中心とした低たんぱく質のフードでは、シニア犬は動物タンパク質の不足に陥ります。

老犬にヘルシーな食事はNG

現在市販されているドッグフードの多くに、年齢別のラインナップが設定されています。

その中でシニア犬用(7才~)のドッグフードは、成犬用(1~6才)に比べ、タンパク質・カロリーともに低くおさえられているヘルシーなものがほとんどです。

しかし、それでは必要なタンパク質の量を補うことができないため、きちんと食べているにもかかわらず、栄養不足で痩せてしまう可能性が指摘されています。

また、単純にカロリーを低くおさえるためにタンパク質のもととなる肉類の含有量を減らし、代わりにトウモロコシや小麦、大豆などの穀物を増やした製品もあります。

このようなカロリー重視のバランスでは、肝心なタンパク質が不足するだけでなく、穀物の量が増やされていることで、かえって胃腸に負担をかけてしまうかもしれません。

成犬の頃に比べてシニア犬は体力が落ちるにも関わらず、免疫力まで低下してしまったら、様々な病気を引き起こしやすくなり、治りにくくなってしまうのです。

老犬(シニア犬)に「低タンパク質ヘルシー」は間違いだということを覚えてください。

穀物より肉を代謝する能力が高い

生肉を食べるオオカミ
老犬になっても、犬は肉を代謝する能力が高いです。

それは、進化の過程で新しく獲得した穀物を代謝する能力より、肉を代謝する能力のほうが最後まで維持されているからです。

ドッグフードであれば、弱ってきた老犬(シニア犬)には、消化しやすい肉、つまり良質の動物性タンパク質を多く含んだものがおすすめです。

そうすることで筋肉を維持し、寝たきりの予防になります。

老犬には肉がいいということを覚えておきましょう。

つまり、ヘルシーなシニア犬むけドッグフードにするのではなく肉を多めにあげるか、肉が多めのドッグフードで筋肉を維持するようにさせることが大事だということです。

危険なフードの避け方も知っておきましょう
ドッグフードのパッケージドッグフードの選び方とパッケージ表記のカラクリ

シニア犬用ドッグフードの選び方

ドッグフード
上記ランキングのような、シニア犬にとって最適なドッグフードはどんなものなのか、ポイントを押さえておきましょう。

老犬に最適なドッグフード

  • 動物性タンパク質が多く含まれているもの
  • 無添加のもの
  • オメガ3脂肪酸を含むもの
  • コンドロイチンやグルコサミンが含まれているもの

動物性タンパク質が多く含まれているもの

繰り返しになりますが、動物性タンパク質は筋肉や内臓、血液を作るために必要不可欠なものです。

穀物よりも肉が多く入っているドッグフードを選びましょう。

動物性タンパク質が不足すると寝たきりになる

寝たきりの犬
動物性タンパク質不足は、筋肉を細らせることになるため、寝たきりの原因になるのです。

寝たきりを生み出しているのは、私たちが与える毎日のフードだということを覚えておきましょう。

逆に、寝たきりとなった犬に肉を多めに与えると回復するケースが多いのもそのためです。

獣医師も治療の一環として生肉を食べさせることがありますので、高齢の犬にはたまに生肉を与えても良いといっています。

愛犬へ与える生肉でおすすめなのは「馬肉パラパラミンチ」です。

馬肉パラパラミンチ

馬肉パラパラミンチはメインであげるものではなく、食欲増進とエネルギー補給が必要なために与えるものです。

馬肉をあげたことがない犬に最初から与えすぎると下痢になってしまうので、ドッグフード:馬肉=7:3の割合で与えましょう。

無添加のもの

内臓機能が低下したシニア犬は食べ物を消化するのに無理をしないよう、消化の悪い穀物や人工の添加物が使われていないものを選択するべきでしょう。

オメガ3脂肪酸を含むもの

オメガ3脂肪酸が入ったものは免疫力を高めるだけでなく、認知症の予防にもなります。

オメガ脂肪酸とはDHAやEPAといった魚にたくさん含まれている成分です。

犬の認知症の症状には、夜泣きや失禁、徘徊などがあり、認知症を治療することはとても困難なことです。

そのため、予防のためにオメガ3脂肪酸が含まれているドッグフードをオススメします。

コンドロイチンやグルコサミンが含まれているもの

衰えていく関節に配慮したコンドロイチンやグルコサミンなどの成分が含まれていることも、重要なポイントです。

関節にトラブルが起きてしまうと、歩行が困難になり、寝たきりの原因にもなってしまいます。

軟骨をつくるのに大切なコンドロイチンやグルコサミン入りのものにしましょう。

シニア犬に関するQ&A

なかなか食べてくれない場合はどうするの?

好きな食べ物をトッピングしたりお湯でふやかしたりしてみる。

食が細くなったり、食欲が落ちてきたらドッグフードに愛犬の好きなものを少しだけ(全体の1割ほど)与えてみてください。

また、ドライフードであればぬるま湯や鶏のゆで汁でふやかしてあげたり、ウェットフード(総合栄養食であること)に変更したりしても良いかもしれません。

何よりも食べてもらうことが大切です。

ただ、ドッグフードを食べないのにも色々な理由があるので、こちらの記事も参考に読んでみて下さい。

犬 ドッグフード 食べない犬がドッグフード(餌)を食べない原因はわがまま?ストレス?病気?

シニア犬の食事回数は一日何回が良いの?

少量に分けて一日3~4回が良いでしょう。

成犬の場合、1日2回が基本ですが、老齢犬は飲み込む力や消化吸収能力が衰えていることがあるため、1日の分量を少量に分け、回数を増やして与えましょう。

ただし、ずっと食べっぱなしでは消化器官が働き通しになりかえって負担がかかりますから、1日に一度は必ず胄腸を休ませる時間を作ることも大切です。

食事スペースで変えるべきところはある?

エサ入れをシニア犬が食べやすい高さにしましょう。

老犬コーギーの食事

今までは、床でご飯を食べていても、筋力の低下や関節の痛みなどから頭を下げて食べるのがつらくなってきます。

ごはんや水の皿を、頭を下げずに食べられる高さに置いてあげましょう。

少しでも楽な体制で食事ができるような工夫をすると食がほそくなったり、体力の消耗を防いだりできます。

愛犬の「元気な老後」のためにできること

ダックスフンドと花
犬の老後や介護について語る機会が増えるほど、犬の寿命が伸びる時代が到来しました。

愛犬が長生きしてくれるのは喜ばしいことですが、ただ長生きするだけでなく、元気にハツラツと過ごしてほしいと願うのが飼い主の正直な気持ちでしょう。

その願いを叶えるためのひとつの手段が、愛犬の「正しい食事」です。

それぞれに好みや体質という個性があるため、すべての犬に合うドッグフードは残念ながら存在しませんが、今回ご紹介したような「評判のいいフード」は存在します。

シニア犬と暮らしていても、成犬のときと変わらないフードを与えているという方は、ぜひこの機会に、シニア向けフードへの切り替えを検討してみてください。