可愛らしい絵本のようなパッケージが印象的なロータスのドッグフード。
原材料で使用されているお肉や野菜はすべてヒューマングレードのものだけを使用しているだけでなく、その栄養素を最大限に活かすため、オーブンでじっくりとベイクしています。
さらに合成添加物を一切使用していない無添加ドッグフードです。
そんな手間暇がかかっているロータスの特徴や原材料、口コミをチェックしてみましたので紹介します。
| 商品名 | ロータス アダルト チキンレシピ |
|---|---|
| 評価 | Sランク |
| 購入価格/内容量 | 360円（税別）/80g 2,700円（税別）/1kg 5,600円（税別）/2.72kg 10,700円（税別）/6kg ※価格は公式ページを参照 |
| 価格/1日あたり | 360円（税別） ※体重5kgで80g与えた場合 |
| 原産国 | カナダ |
| 主原料 | チキン |
| 対応年齢 | 成犬用 |
| 目的 | 総合栄養食 |
| グレインフリー | △ |
| 人無添加 | 〇 |
| ヒューマングレード | 〇 |
| 販売会社 | ロータスジャパン株式会社 |
この記事の目次だワン
ロータスの特徴
ペットフードの先進国であるカナダ原産のドッグフードであるロータスの特徴について紹介します。
特徴
- ヒューマングレード食材を使用
- 独自の製法で栄養吸収抜群
- グレインフリーではない
- 免疫力を高めてくれるビタミンC配合
ヒューマングレード食材を使用
ロータスで使われている原材料は、鶏肉、ラム肉、白身魚などすべて人間が食べられるレベルのヒューマングレードのものだけを使用しています。
フルーツや野菜も有機栽培のものを使用。
すべて自然の原材料を使用しているため、生産時期によって粒の色や香りが変わることがあるのも特徴です。
独自の製法で栄養吸収抜群
ロータスのドッグフードは、オーブンベイク製法といって、オーブンでこんがりと焼かれています。
低温でじっくりと焼き上げることで栄養素が吸収されやすいフードに仕上がるため、少量でも栄養素をしっかりと摂取することができるフードに仕上がっています。
グレインフリーではない
ロータスは大麦や玄米のなどの一部の穀物を使用しているためグレインフリーのドッグフードではありません。
ただし、アレルギー対策として、小麦・大豆・とうもろこしは使用していないため安心して与えられます。
免疫力を高めてくれるビタミンC配合
また、ドッグフードでは珍しい「グレープシードエキス」を配合しています。
グレープシードエキスはビタミンCの20倍の抗酸化物質と言われており、同じく配合されている抗酸化物質であるビタミンEとともに愛犬を若々しく強くしてくれます。
オメガ脂肪酸やグルコサミンも配合
ロータスの全種類に毛並みや毛艶がに効果的なサーモンオイル配合されているので、皮膚の健康維持にも期待できます。
さらに種類によっては、関節の健康維持に良いとされる緑イ貝、MSMが配合されています。
ロータスの原材料と安全性
ドッグフードが本当に安全なものかどうかを知るには、原材料を見なければなりません。
ロータスは無添加でヒューマングレードだそうですが、本当に危険な人工添加物が入っていないか、粗悪な肉が使われていないかをチェックしてみましょう。
ロータスの原材料と成分
危険材料は赤文字で表示し、危険じゃないが不安な材料は緑文字で表示しています。
原材料
成分
| 粗タンパク質 | 24%以上 |
|---|---|
| 粗脂質 | 12%以上 |
| 粗繊維 | 4.5％以下 |
| 粗灰分 | 5.9%以下 |
| 水分 | 10.0%以下 |
| エネルギー (100gあたり) | 368.5kcal |
安全性
| 粗悪な原料（4Dや副産物） | なし |
|---|---|
| 危険成分（化学合成物質） | なし |
| 好ましくない原料 | なし |
| その他 | なし |
気になる原材料としては、まずチキンミールがあげられますが、公式ページでは「チキンミールには副産物は含まれていません」という案内がありますので、そこまで気にしなくてもよさそうです。
また、原材料に犬に与えるのに注意が必要とされるにんにくが使われています。
にんにくは一度に大量摂取すると中毒を引き起こすため危険ですが、微量の摂取なら犬猫のからだ本来のもつ力を高めるとされているのと、虫よけ効果があるため、海外製のドッグフードには含まれていることが多いようなので、こちらもそこまで心配の必要はないようです。
さらに、AAFCO（米国飼料検査官機関）やペットフード公正取引協議会が定める総合栄養食の基準を満たしているので総合栄養食として安心して与えることができます。
無添加
オーブンでこんがりと焼き上げたフードは香りもよく、食いつきもよいため、合成保存料はもちろん、香料も一切使用していません。
保存料もトコフェロール（天然ビタミンE源）、クエン酸といった天然保存料を使用しているので安心です。
ロータスドッグフードの口コミ
ロータスを実際に購入した方の口コミを紹介します。
良い口コミ
涙目でしたが、涙も少なくなり、このフードがうちのワンちゃんには、一番合っています。Amazon
油っぽくありません。ヒューマンレベルの原材料のフードしか買わないので購入の際味見しています。他のフードは食いつきをよくするために油っぽくなってますがこちらは、オーブンでカラリ焼いた香ばしいクッキーのようなフードです。お値段はしますが、先天性の皮膚湿疹をもつ我が家の愛犬にマッチし、体の状態はよくなりました。Amazon
ロータス（ドッグフード）のパッケージも絵本みたいでかわいい。粒もお花型でなおかわいい。 pic.twitter.com/aV7gkKgnks
— ごすどん (@gosdong) September 26, 2017
悪い口コミ
ロータスのドッグフード、ひとっつも食べない
休みになるまで餌なし同然
金をすてた感じ— maimin (@mission_make_it) April 27, 2017
何種類か模索したけどロータスのドッグフードに落ち着いた。高いけど…高いけど……
— 橘 莉音 (@26Deilig_terte7) January 26, 2017
食いつきが良かったのは最初だけで、すぐに食べたがらなくなりました。
食べ始めてすぐ、もしくは食べる前からトッピングを要求してきます。
味気ない、おいしくはないといった印象です。
ドッグフードらしい匂いは全くありません。
体には良いのかもしれませんが…Amazon
ロータス口コミのまとめ
ロータスは絵本のようなパッケージと花びらのような粒の形状が特に若い飼い主の方に人気のようです。
もちろん見た目だけでなく、油っぽくなくてこんがり焼いたクッキーのようでおしそうという印象のようですが、食いつきはあまりよいとは言えないようです。
しかし、それがかえって無添加で体によさそうという声もあり、実際涙やけや皮膚の湿疹が改善されたという口コミも。
ただ、価格が高めで続けていくのが大変という声も多数ありました。
ロータスドッグフードの評判まとめ
ロータスは、ヒューマングレードと無添加という品質重視のプレミアムドッグフードです。
しかし、オーブンで焼き上げることで栄養素を吸収しやすくするという手間暇がかかっているため、価格も100gあたり270円とプレミアムドッグフードの中でも高めとなっています。
そのため品質はいいけど続けられないという声も多くあり、定期購入による割引などもないためそこだけがマイナス点となっています。
大切な愛犬への食事選びは、安全で高品質のもの選んであげたいですが、毎月の購入費も重要な要素です。
購入費だけがネックという方は、ロータスと同様のヒューマングレードで無添加の他のプレミアムドッグフードを選択するのも一つの方法です。