- 「本当に安全で栄養のあるドッグフードを愛犬にあげたい」
- 「無添加なのにコスパがいいドッグフードが知りたい」
このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
現在、国内で販売されているドッグフードは100種類以上もあり、その中には犬に与えてはいけないようなものも含まれています。
しかし、高品質なドッグフード選びというのは種類が多いからこそ難しく、テレビCMでやっていたから安いからといって成分をろくに見ずに選んでしまいがちです。
そこで今回は、140種類以上比較してわかった本当におすすめできるドッグフードを一挙に紹介していきます。
あなたの愛犬に必要なドッグフードをぜひ見つけてみてください。
\おすすめドッグフードTOP3/
モグワン ①詳細を見る | うまか ②詳細を見る | ③詳細を見る |
ドッグフードの評価基準
環境省が出している「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」を熟読し、質(成分や原材料)、安全性、嗜好性(犬の食いつき)、価格などを見て、ドッグフードを30点満点とし、「Sランク」「Aランク」「Bランク」「Cランク」に振り分け、比較しました。
【Sランク】獣医師から見ても問題がなく特におすすめできる
ここに、該当するドッグフードであれば「安全性」「栄養面」において間違いないので、一番おすすめできるドッグフードのグループといえるでしょう。
気になる点があるとすれば、安全で栄養満点であるからこそ、価格は決して安くはないということです。
しかし、これは人間にも同様にいえることで、高品質なものを手に入れるなら相応の価値がします。
品質のいいドッグフードを与えたいのであれば、10グラムあたりだいたい20〜30円前後かかるものが価格の目安と言えるでしょう。
その中で、愛犬の食いつきや運動量など、必要な栄養素を考えてぴったりのドッグフードを選ぶようにしてください。
【Aランク】安全性の疑われる添加物や物質が少ないフード
ここに該当するドッグフードも品質が比較的高く、おすすめできるものといえます。
全く添加物が入っていないというわけではありませんが、犬にとって必須ではなくとも健康上問題のない成分が入っているドッグフードが含まれるグループです。
徹底的に、「安全面」や「栄養面」を気にするということでなければ、このグループのドッグフードも視野に入れておいていいでしょう。
【Bランク】安全性の疑われる添加物や物質が使われてるドッグフード
犬にとって悪影響を与える可能性のある「添加物」や「物質」を含有させているドッグフードがこのグループになります。
正直なところ、このグループのドッグフードはおすすめできません。
一見、価格帯が手頃なので目をうばわれがちですが、安い原料や長期保存ができるような添加物が含まれているので、「安全性」や「栄養面」をメインにしたドッグフード選びをするのであれば除外するようにしましょう。
【Cランク】絶対与えるべきではない
このグループに使われている原材料は粗悪なものばかりで添加物も多量に含まれているため、絶対に与えてはいけないドッグフードばかりです。
ドッグフードには人間の食べ物のような明確で厳しい規定がないため、与え続けると悪影響のあるものも平気で販売されてしまっています。
平成19年3月
米国において、有害物質(メラミン)が混入したペットフードが原因となって、多数の犬及び猫が死亡。6月には、メラミンが混入したペットフードが、我が国(日本)で輸入販売されていたことが判明しました。
環境省自然環境局
大量に作られて長期保存ができるので価格帯も異常に低いですが、ゴミ同然の餌を愛犬に与えていると考えていいでしょう。
ドッグフード辛口比較のチェック項目
当サイトでおすすめのドッグフードを紹介していく前に、どのような評価基準によってグループを決めたのかを解説していきます。
メインとなるチェック項目は、以下の4つです。
質(成分や原材料)
有害な「添加物」や「物質」が含まれていないか、原材料や栄養素は厳選されているか。
また、原材料の一番最初のしゅ原料(第一原料)と呼ばれるものに不透明な物が入っていないかもチェックして比較しています。
嗜好性(食いつき)
ドッグフードを選ぶ際に、食いつきが、良いかどうかはとても大事なポイントですよね。
しかし、この食いつきの良いフードでも添加物やオイルコーティングで食いつきを上げている場合は注意が必要です。
今のドッグフードを触ってみて、何かベタベタしたさわり心地や、独特のニオイを出していませんか?
また、原材料の部分に動物性油脂と書かれていませんか?
オイルコーティングドッグフードについて
オイルコーティングは、人工的な香料で風味を付けたオイルでコーティングすることで食いつきをアップさせる効果があります。
しかし、一方でこのオイルコーティングのせいで、涙やけや皮ふトラブル、アレルギーなどのリスクを高めてしまうことがあります。
また、オイルコーティングを使用しているフードは、原材料が粗悪な物であることが多いのです。
そのままの原材料で製造した物だと、犬は全く食べてくれないので、オイルコーティングをしてから、犬に食べさせるようにしているのです。
ですから、「ただ食いつきが良いから」という理由でドッグフードを選ぶと、病気のリスクが高くなってしまいます。
価格帯(100グラムあたりの価格)
100グラムあたりの価格を算出。経済的に愛犬に与えられる金額かどうか。
ただし、格安すぎるドッグフードの場合、粗悪な原材料を使っている場合があるので、質(成分や原材料)と価格は強く結びついているともいえます。
プラスとなる評価
安全性においては、無添加でヒューマングレードの素材を使用しているのかという点は比較時の高評価対象としています。
人間が食べられるぐらいの安全性という証拠なので、目安として覚えておくと高品質なドッグフードを選ぶ際に絞りやすくなります。
では、以上の評価を基に比較した、本当におすすめできるドッグフードをランキングにして紹介していきましょう。
当サイトおすすめのドッグフードランキング
日本で販売されているドッグフードをAmazonや楽天、公式サイトから購入して徹底比較した結果のドッグフードランキング2021です。
モグワン
チキンとサーモンを50%以上含有させた「肉」「魚」「野菜」どれをとってもヒューマングレードの高品質なドッグフードがモグワンです。
無添加でグレインフリーのシンプルな原材料で、トッピングとも合わせやすいというメリットも公式サイトで紹介されています。
香りもオイルコーティングをしていないため、チキンとサーモンの香りが愛犬の食欲をそそり、口コミからも「ドライフードとは思えない食いつき」という意見がありました。
モグワンは1.8キロで3,960円なので、10グラムあたり約19円と品質に見合わないリーズナブルな価格帯で提供しています。
「安全」「栄養」に加えて、コスパも重視したいという飼い主さんにとっておすすめできるドッグフードといえます。
現在、半額の1980円になるキャンペーンが実施されているいます。これは超お得なのでぜひお試しいただきたい。
うまか-UMAKA-
トリゼンフーズの自社銘柄鶏である「九州産華味鳥」を贅沢に使用したヒューマングレードを越えた品質を謳うドッグフードが「うまか」です。
うまかはメインの華味鳥以外にも厳選された高品質素材を使用し、無添加・グルテンフリー・ノンオイルコーティングで愛犬の健康をサポートしてくれます。
出汁のような香りが愛犬の食欲をそそるため、給餌の切り替えも楽だったという口コミも見受けられました。
1.5キロ4,980円なので、10グラムあたり約33円です。
価格は気にしないからとにかく安全で栄養のあるドッグフードが欲しいということであれば、うまかを検討するといいでしょう。
このこのごはんドッグフード
このこのごはんドッグフードは、小型犬が食べやすい7〜8ミリの小粒サイズで、「におい」「毛並み」「涙やけ」といった悩みをサポートするべく、安全で栄養価の高いヒューマングレードなドッグフードとなっています。
メインとなるお肉は九州産の鶏肉ですが、北海道産の鹿肉や静岡県産のマグロも含まれており、「高タンパク」「低脂質」「低カロリー」と申し分のない原材料です。
添加物は「合成ミネラル」や「合成ビタミン」のみで、小麦が含まれないグルテンフリーとなっているため、愛犬のアレルギーに関しても安心できるでしょう。
また、お肉や添加物以外にも「青パパイヤ」「さつまいも」「乳酸菌」など、犬にとって必須の栄養素をこれでもかというほどに詰め込んでいるので、お水とこのこのごはんがあれば他に餌を与える必要がありません。
このこのごはんの袋を開けるとかつおぶしの香りがいっぱいに広がるのは、ノンオイルコーティングで仕上げている証拠です。
このかつおぶしの香りは犬にとっても食欲をそそるので、口コミでも「愛犬の食いつきがよく毛並みや涙やけが改善された」という意見も多く見かけます。
価格は1kgで3,500円なので10グラムあたり約35円とドッグフードにしては少し高めの価格帯ですが、品質から考えるとコスパはかなりいいでしょう。
愛犬に与えるのは「国産で安全な栄養豊富のドッグフードだ」と決めているのであれば、このこのごはんドッグフードがおすすめです。
ミシュワン
ミシュワンドッグフードは、小麦や大豆などの穀物アレルギーを持つ犬にも配慮されたグレインフリーのドッグフードです。
穀物を取りすぎると血糖値が上がり肥満の原因や、グルテンの影響でアレルギーを起こしやすくなったり、内臓に負担がかかります。
ヒューマングレードミートを使用し、グルコサミンやコンドロイチンなどの関節サポート成分も配合しており、犬の健康をサポートします。
人工添加物や着色料なども使用しておらず、安心して使用できます。
価格は2キログラムで4,356円なので、10グラムあたり約22円になります。価格が安くて安全という面ではコスパがかなり高いと思います。
レガリエドッグフード
獣医師と共同開発されたレガリエドッグフードは、室内犬で10kg以下の小型犬にターゲットを合わせて作られたヒューマングレードのドッグフードです。
原材料は全ての産地を公開しており、「鶏肉」「牛肉」「旬の魚」をメインに乳酸菌やオリゴ糖といった愛犬の健康サポートには十分すぎるぐらいの栄養バランスと言えるでしょう。
素材本来の栄養素と美味しさ、風味を損ねないように低温加熱製法を取り入れているところからもこだわりを感じます。
原材料も厳選したものを使用しているからこそ無添加でグレインフリーを徹底し、安心安全なドッグフードを愛犬に与えることができる、これがレガリエの最大の魅力です。
価格は1.7キログラム(850グラム×2)で5,480円なので、10グラムあたり約32円になります。
ブッチ
本来のお肉に限りなく近づけた水分70%含有のウェットフードがブッチドッグフードです。
ニュージーランド産のチキンをベースとしており、犬が肉食に近い雑食性ということから、ブッチのような、なま肉の香りや食感はたまらないものなのでしょう。
「食いつきもよく、ペロリと食べてくれる」といった口コミを多く見かけました。
ブッチドッグフードには「ブラック」「ホワイト」「ブルー」の3種類があり、それぞれで特徴が違うので簡単に説明をしていきましょう。
ブラックレーベル | 「ビーフ」「チキン」「ラム」をメインに肉含有率80%のフード。 ブッチの中で一番人気はこのブラックレーベルです。 |
---|---|
ホワイトレーベル | チキンが80%と新鮮な野菜や海草で構成された、赤身肉が苦手な犬におすすめできる高タンパクフード。 |
ブルーレーベル | チキンに加えて魚(ムロアジ)も配合されているため、DHAやEPA(イーピーエー)が気になる年齢高めの愛犬にオススメのフード。 |
3種類どれも無添加で、「検疫体制」「環境規制」が世界一厳しいとされているニュージーランドで作られているため、ヒューマングレード品質で安全性も信頼できます。
価格は3種類全て800グラムで1,430円なので10グラムあたり約17円です。
トライアルセットでお得に購入することもできるので、「愛犬がなま肉をよく食べる」あるいは「ドライフードだと食いつきが悪い」というのであれば、ブッチドッグフードを検討してみてもいいでしょう。
わんこのヘルシー食卓
わんこのヘルシー食卓は低カロリーのドッグフードとしてダイエットしたい犬に向けた商品です。
ただ低カロリーにすればよいということではなく、適切なタンパク質量とGI値に注目して開発されました。
筋肉サポート成分のHMBCa、BCAAを配合し、関節サポート成分のグルコサミン、コンドロイチンも配合。ダイエットサポート成分のキトサン、桑の葉も配合。
全犬種、全年齢のオールステージに対応している。
1キロ3袋で8,940円なので、10グラムあたり約29.8円となっています。
\定期購入の初回は3袋5,940円/
FINEPETS極
ファインペッツ極(きわみ)は消化吸収率87%と肉類配合率90%という驚異の高さを誇るドッグフードです。
アレルギーになりにくいようアヒル肉とニシンを使用しているため、チキンや牛肉をアレルゲンに持っている犬でも安心して与えることができます。
無添加で低温加熱製法を採用しているため、素材本来の香りが愛犬の食欲をそそります。
ただし注意点があり、FINEPETS極はカロリーが高いということです。
100グラムで422キロカロリーもあるので、給餌量に関しては注意しておかなくてはいけません。
オールステージ対応していますが、運動量が活発な犬におすすめできるドッグフードといえるでしょう。
1.5キロで5,278円なので、10グラムあたり約35円となっています。
アランズナチュラルドッグフード
ヒューマングレードの厳選素材を使用し、アレルギーの少ないラム肉をメインにしているのがアランズナチュラルドッグフードです。
シンプルに作られているドッグフードが、犬にとって理想的な栄養バランスになるということを体現しているかのように含まれている原材料はこのようになっています。
ラム40%(生ラム肉25%、乾燥ラム肉10%、ラムオイル4%、ラムグレイビー1%)、サツマイモ、レンズ豆、そら豆、ひよこ豆、ベジタブル・ハーブミックス、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母
上記から見てわかるように「無添加」+「グレインフリー」となっているので、シンプルにこだわった安全性の高いドッグフードということがわかるはずです。
少しハーブのような香りがしますが、犬にとっては関係なく食べてくれる口コミがみうけられました。
2キロで3,960円なので10グラムあたり約19円と、コスパは非常に優秀です。
余計なものは与えず経済的にも嬉しいドッグフードを探している人にはアランズナチュラルドッグフードがぴったりでしょう。
オリジン
肉類が85%も含有されている高タンパクなドッグフードがオリジンです。
チキンやターキーをはじめ、様々な「肉」「魚類」を取り入れているので、カロリーも394kclaと若干高めになっています。
しかし、犬はもともと肉食だったことを考えると、オリジンのようなドッグフードこそ愛犬に合っているのかもしれません。
ヒューマングレード品質でお肉の香りが強いので、口コミを調べてみると食いつきも好評です。
2kgで6,000円なので10グラムあたり約30円となっています。
オリジンはファインペッツ同様に運動量が多い愛犬を飼っている人におすすめしたいドッグフードです。
※ドッグパートナーによるとオリジンは世界で支持されているドッグフード第2位です。
アカナ
カナダ産であるアカナは原産の食材を使ったヒューマングレード品質のドッグフードです。
含有されていることがおすすめできないミール系の原材料も、ヒューマングレードの品質ということなので信頼できるものと判断しました。
約75%の肉が含まれており、その半数がなま肉あるいは新鮮な肉を使用しているため、非常に栄養価が期待できるドッグフードです。
食いつきに関しては好みが分かれるようで、「よく食べてくれる」「全然食べてくれない」といった口コミが6:4ぐらいに感じられました。
2kgで5,000円なので、10グラムあたり約25円です。
国産ということにこだわりがなければアカナはおすすめできるドッグフードです。
ちなみに、ドッグパートナーによるとアカナはカナダで支持されているドッグフード第3位です。
ロータス
ロータスの中でもグレインフリーフィッシュレシピは無添加で安全性の高いドッグフードです。
「イワシ」「タラ」といった魚をメインにしており、そのほかにも野菜や果物もバランスよく配合されているので、栄養面においても信頼ができます。
シーフードのような香りなので、お魚が好きな愛犬であれば食いつきは問題ないでしょう。
800gで2,800円なので10グラムあたり約35円となっています。
「チキンなどの肉類でアレルギーを持っている」「愛犬が魚類系のドッグフードが好き」ということであればロータスがおすすめです。
それ以外のSランクドッグフード
フード名 | 原材料 | 添加物 |
---|---|---|
LIVEDOG-リブドッグ- | ● | ● |
カナガン | ● | ● |
ZEN | ● | ● |
ナチュロル | ● | ● |
Sランクドッグフード一覧は「全ドッグフードと評価」のページをご覧ください。
【Aランク】安全性の疑われる添加物や物質が少ないドッグフード
栄養や添加物に関して愛犬に悪影響を与える可能性が限りなく低い成分が含まれているドッグフードを紹介していきます。
ランキングにあるドッグフードの中から選ぶのもおすすめではありますが、以下に紹介するものも高品質であることには変わりないので、愛犬の好みによって検討してみるといいでしょう。
馬肉自然づくり
ドッグフードの中ではめずらしく新鮮な馬肉をメインにして作られたのが馬肉自然づくりです。
ヒューマングレードの素材を使用した無添加のドッグフードなので、安全面でも信頼して愛犬に与えることができます。
馬肉自然づくりをメインとして与えるのもいいですが、フードに飽きさせないためのローテーションの1つとして活用するという人もいるようです。
1kgで3,000円なので、10グラムあたり約30円となっています。
ピッコロ
7歳以上のシニア犬を対象としているものの、使用しているのがヒューマングレード素材で悪影響のある添加物も含まれていないプレミアムドッグフードがピッコロです。
これだけ高品質でありながら、1.5キロで3,960円なので10グラムあたり約26円とコスパにおいても優秀なのがピッコロドッグフードの魅力といえるでしょう。
食いつきもよく、口コミで高評価が多いので、愛犬の年齢に関係なくおすすめしたいドッグフードとなっています。
アーテミス
アーテミスのドッグフードは、アメリカの愛犬家向け専門誌である「The Whole Dog Journal」において、最高のドッグフードであると認定されました。
実際、ペットの状態に細心の注意を払うショウブリーダーやロサンゼルスの警察犬からの絶大な支持を受けており、その品質の高さと栄養バランスの良さに定評があります。
また、動物性たんぱく質をベストな割合で配合しており、ミネラルやビタミンも豊富に配合した、栄養バランスの取れたドッグフードとなっています。
ドッグスタンス
祖先であるオオカミが最も食していたとされる鹿肉をメインにしたドッグフードがドッグスタンスです。
栄養素も失わないように低温加熱調理をしているのも、愛犬の健康を考える上で嬉しいこだわりといえるでしょう。
鹿肉をメインにしているため、犬が食欲をそそるような香りに加えて「無添加・」「グルテンフリー」と栄養面だけではなく安全面においても信頼できるドッグフードとなっています。
ただし、800グラムが3,520円なので10グラムあたり約44円とコスパがいいとは断言できない価格帯です。
アレルギー体質の愛犬やドライフードを飽きさせないためのローテーションの1つとしてドッグスタンスを活用するといいかもしれません。
それ以外のAランクドッグフード
フード名 | 原材料 | 添加物 |
---|---|---|
ペットさん定期便 | △ | ● |
ベニソン | △ | ● |
ファムタイズ(FamTies) | ● | ● |
自然派わんこの厳選ごはん | △ | ● |
Insect Dog | △ | ● |
Fam Ties(ファムタイズ) | △ | ● |
エッセンシャルドッグフード | △ | ● |
CoCo Gourmet | △ | ● |
モグキューブ | ● | ● |
レオ&レア | △ | ● |
ドッグフード工房 | ● | ● |
iti(イティ) | ● | ● |
馬肉パラパラミンチ | ● | ● |
アイディッシュ | △ | ● |
ドクタージェイペットリパブリック | ● | ● |
POCHIザ・ドッグフード | △ | ● |
ネイチャーズロジック | △ | ● |
プラチナムナチュラル | △ | ● |
キアオラ | △ | ● |
プラぺ | △ | ● |
ドッグスタンス | △ | ● |
VISIONS | △ | ● |
ピッコロ | △ | ● |
HAPPYDOG | △ | ● |
ランフリー | △ | ● |
ネルソンズ | △ | ● |
Dr.ケアワン | △ | ● |
デイリースタイル | △ | ● |
馬肉自然づくり | △ | ● |
メディボール | △ | △ |
Yum Yum Yum! | △ | ● |
犬心 | △ | ● |
アーテミス | △ | ● |
いぬひかり | △ | ● |
Nutro(ニュートロ)シュプレモ | △ | ● |
みらいのドッグフード | △ | ● |
ヒルズサイエンスダイエット | △ | ● |
ニュートライプ | △ | ● |
アボダーム | △ | ● |
七つ星 | △ | ● |
ピナクル | △ | ● |
ピュア・オーガニック | △ | ● |
TASHIKA | △ | ● |
GOWAN | △ | ● |
リアルドッグフード | △ | ● |
吉岡油糧 | △ | ● |
NOW FRESH | △ | ● |
DELI STYLE | △ | ● |
イノーバエボ | △ | ● |
forza10 | △ | ● |
スーペリア | △ | ● |
ハロー | △ | ● |
ジウィピーク | △ | ● |
鶴亀長寿 | △ | ● |
PERORI | △ | ● |
プリモフード | △ | ● |
ネイチャーズバラエティ | △ | ● |
GO! | △ | ● |
PERORI | △ | ● |
ビィナチュラル | △ | ● |
カナガン缶詰 | △ | ● |
和の極み(パウチ) | △ | ● |
ヤラー | △ | ● |
SOLVIDA(ソルビダ) | △ | ● |
愛犬の状況や年齢から見た目的別ドッグフード
犬にも個性や好きな食べ物、年齢があるので、目的に合ったドッグフード選びというのも重要です。
- 散歩が大好きでとにかく動き回る
- そろそろシニア犬に入るから年齢に合ったドッグフードを選んであげたい
- 病気持ちの愛犬でも食べやすいドッグフードを探している
といったように、あなたの愛犬に適切なドッグフードを探してあげることで、より健康面でのサポートをすることができるでしょう。
ここでは、愛犬の状況や年齢などによっておすすめできるドッグフードを紹介していきます。
中型大型犬向けのおすすめドッグフード「ネルソンズドッグフード」
原材料の50%がお肉というイギリスで人気のドッグフードがネルソンズです。
粒が大きくて食べ応えがあるため、主に中型犬や大型犬に人があります。
穀物を一切配合しないグレインフリーでありながら、無添加なのでアレルギーや安全面においても安心して愛犬に与えることができるでしょう。
「食いつきもいい」という口コミを多くみかけますが、やはり「粒が大きいため小型の犬は食べにくそう」、あるいは「食べてくれない」といった意見もありました。
5kgで7,800円となっているので10グラムあたり約15円です。
中型犬や大型犬は小粒のドッグフードだと丸呑みしてしまうので、しっかりと消化できるのか、あるいは詰まってしまわないか不安になりますよね。
ネルソンズドッグフードは「中型犬」「大型犬」専用のフードなので、そのような心配はいりません。
愛犬に与えるドッグフードの消化や詰まりに不安を持っているのであれば、ネルソンズドッグフードを試してみるといいでしょう。
価格は高いがとにかく品質優先の飼い主向け「オリジン」
値段よりも高品質で安全性に信頼できるドッグフードを探しているということであれば、オリジンを検討してみるのもいいでしょう。
オリジンは10グラムあたり約30円なので、決してコスパがいいドッグフードではありません。
しかし、85%の原材料が肉類で野菜や果物もバランスよく含まれているため、非常に栄養価は高いです。
また、身体に悪影響を与える添加物も含まれていない無添加でヒューマングレード品質のドッグフードとなっています。
安いドッグフードを探していて安全性にも問題がないものを探している人には「アーテミス」
アメリカでコスパがよく安全性に信頼ができるドッグフードとして長年人気なのがアーテミスのドッグフードです。
フレッシュチキンやフレッシュターキーといったように新鮮な肉を使用しているのも栄養を考えると嬉しい配慮といえます。
3kgで3,743円なので10グラムあたり約12円と、今回おすすめしたランキング内に入れても飛び抜けたコスパのよさを持っているのがアーテミスです。
年齢が気になるシニア犬におすすめ「ピッコロ」
愛犬が6〜7歳ぐらいになるとシニア用のドッグフードを用意しておく必要があります。
そのときにおすすめなのがランキングでも紹介した老犬のために作られたドッグフードのピッコロです。
ピッコロはグルコサミンやコンドロイチンといった軟骨部分のサポートをしてくれる栄養素が含まれているので、シニア犬にぴったりのドッグフードと言えるでしょう。
もちろん犬の身体の安全を考えて無添加で人間が食べても問題ない品質なので、年齢が気になる時期になってきたら検討してみてください。
「ファインペッツ極」運動量が多い愛犬におすすめ
活発に活動する愛犬であれば、それだけ必要なカロリーも多くなります。
運動量が多いのであれば100グラムで422kcalもあるファインペッツ極がおすすめです。
カロリーが高いのが気になる人もいるかもしれませんが、ファインペッツ極は消化吸収効率も高いので、与えすぎにだけ注意しておけば問題ありません。
「ヒューマングレード」「無添加」「栄養」が豊富と愛犬にとって必要な要素は揃っているので、愛犬の元気をサポートするためにファインペッツ極を与えてみてはいかがでしょうか。
病気持ちの愛犬におすすめ「みらいのドッグフード」
栄養価の高い食材に漢方やサプリといった特定の成分を含有させているみらいのドッグフードは、病気を持った愛犬におすすめです。
10グラムあたり約50円になるのでメインとして与える分には経済的に余裕がなければいけませんが、使用している食材はかなり高品質なので信頼ができるドッグフードとなっています。
みらいのドッグフードの中でも病気や気になる部位によって推奨されているものが違うので、間違わないようにだけ注意しましょう。
種類は「みらいのドッグフード薬膳」と「みらいのドッグフード食事療法」の2つです。
食いつきが悪い愛犬におすすめのトッピング用フード
夏バテや体調不良、あるいは好みに合わないといった様々な理由で、愛犬がドッグフードをうまく食べてくれないことがあります。
そのときにはムリに食べさせるよりも嗜好性の高いドッグフードを与えてあげることで食いつきが増す場合もあるので、おすすめをいくつか紹介していきます。
ブッチ
ランキングでも登場したブッチドッグフードの食いつきの良さは王道といっても過言ではありません。
やはり愛犬がブッチを好む理由としては生肉と変わらない香りや「味、」「食感」だからでしょう。
ブッチをスライスしてそのまま与えるだけでもいいですが、いつもあげているドライフードに混ぜてあげるだけのもいいです。
ブッチは水分も多量に含んでいるので、愛犬がお水をあまり飲んでくれないときにもおすすめできます。
馬肉パラパラミンチ
馬肉というのは高タンパクで「低脂肪」「低カロリー」なだけではなく、「カルシウム」や「ビタミン」「鉄分」といった栄養素が豊富に含まれているので元気がないときに与えるにはうってつけです。
馬肉パラパラミンチは名前の通り、ミンチ状にされた品質の高い生馬肉なので、消化もしやすく愛犬の身体の負担になることはありません。
普段のドライフードの上にふりかけるだけでも、飽きさせないようにすることができるので工夫をしながら与えてみてください。
ベニソン-Venison-
鹿をメインにしているドッグフードであればカロリーはそこまで高くならないので、運動量が低下している愛犬にも与えやすいでしょう。
ベニソンはヨーロッパに生息する鹿のことを指しており、脂肪が少なく犬にとって必要な必須アミノ酸もすべて揃っているため、食いつきが悪い犬にとっても食欲をそそられるものとなっています。
鹿をメイン食材にした有名なドッグフードであれば、キアオラが10グラムあたり26円とコスパもよくおすすめです。
【Bランク】安全性の疑われる添加物や物質が使われてるドッグフード
農林水産省が「ペットフード安全法の遵守」のお願いをしているのにも関わらず、原材料の表記があいまいなため、「具体的にどこのどのような部分が含まれているかわからない」あるいは「かさ増しやコストを抑えるために安い原料を使っている」というドッグフードもあります。
しかし、いい部分だけを宣伝することによって、デメリットがわからないようにされていることも多いので、ついつい購入してしまうという人も少なくありません。
正直、このグループのドッグフード一覧から購入することは避けておくべきです。
特に4Dミートや犬のことを考えていないような悪質な添加物が含有されている恐れがあります。
ほとんどの市販のドッグフードには、犬にとって不要または有害とみなされる材料が含まれている。
・肉骨粉
・畜産副産物
・穀物傾向として、廉価品ほど肉の含有量が少なくなり、畜産副産物や穀物ベースの増量剤が多く含まれる。
一部の高級品を除けば、犬にとっては不要で、アレルギー、各種成人病、虫歯の原因となるトウモロコシや小麦が肉よりも多く含有されている(原材料表のトップに表記される)。
このような材料を使用しながらも、あたかも健康的で新鮮な自然食品が含まれているかのように消費者を誤解させる包装デザインが大変多く、批判の対象になっている。wikipedia「ドッグフード原材料」
・死んでいる
・病気になっている
・死にかけている
・障害のある
といった肉を指しており、安価なドッグフードに使用されていることが少なくないのが現状です。
○○ミール・○○ミート・○○パウダー・肉骨粉・○○副産物といった成分表記がされているので、生産している企業に信頼がない場合は選ぶのを避けるようにしましょう。
では、具体的にどのようなドッグフードが該当するのでしょうか。
メインの肉類はラムミールと、いわゆる4Dミートに属する原材料です。
ビタミンやミネラル、オメガ3脂肪酸が配合されていて無添加なので、その部分を宣伝すれば聞こえはいいでしょう。
しかし、犬のメインの栄養素となる肉類が最低ランクなので、価格と品質のバランスが優れているとは決していえません。
肉類がしっかりと信頼できるものかどうかという部分も大切なのです。
ドッグフードの添加物についてもっと知りたいという人は次の記事が参考になるはずです。
Bランクドッグフード一覧
フード名 | 原材料 | 添加物 |
---|---|---|
WYSONG(ワイソン) | ☓ | ● |
ボッシュドッグフード | ☓ | ● |
PURINA ONE(ピュリナ ワン) | ☓ | ● |
イートイート (eateat) | △ | ● |
スーパーゴールド | ☓ | ● |
ドットわんドッグフード | ☓ | ● |
食糧のドッグフード | ☓ | ● |
ロイヤルカナン | ☓ | ☓ |
ブリリアントメロウ | ☓ | ● |
スペシフィック | ☓ | ☓ |
1ST CHOICE(ファーストチョイス) | ☓ | ● |
デビフ | ☓ | ☓ |
ご飯でつくる犬ごはん | ☓ | ● |
シーザー | ☓ | ☓ |
ユーカヌバ | ☓ | ☓ |
グランカルノ | ☓ | ● |
ドクタープロ | ☓ | ● |
わんこのきちんとごはん | ☓ | ● |
アズミラ | △ | ● |
ソリッドゴールド | ☓ | ● |
ビルジャック | ☓ | ☓ |
メディコートドッグフード | ☓ | ☓ |
アーガイルディッシュ | ☓ | ● |
ウェルネス | ☓ | △ |
クプレラ | ☓ | ● |
セレクトバランス | ☓ | ● |
ドゥ・ロイヤル | ☓ | ● |
ロイヤルカナン(缶詰) | ☓ | ☓ |
パンパードペット | ☓ | ● |
ナチュラルチョイス | ☓ | ● |
カークランド | ☓ | ● |
ナチュラルバランス(缶詰) | ☓ | ☓ |
ビタワングー(缶詰) | ☓ | ☓ |
和の極みドッグフード | ☓ | ● |
ビューティープロ | ☓ | ● |
プロフェッショナルバランス | ☓ | ● |
愛情物語 | ☓ | ● |
サクラペットフード | ☓ | ● |
【Cランク】絶対与えるべきではないドッグフード
先ほど解説した、4Dミートにくわえて犬の身体に悪影響を与えてしまう可能性のある添加物を含有させてしまっているゴミ同然のようなドッグフードがこのグループにあたります。
このグループに入る商品は市販の商品にも多く含まれ、ホームセンター等にも多く並んでいます。大量に生産して長期保存ができるため、価格帯はかなりリーズナブルなのが特徴です。
何度もお伝えするように大切なのは安全性と栄養面に優れたドッグフードを与えてあげることなので、絶対にこのグループのドッグフードは与えないようにしてあげてください。
まずおかしいのが、一番多く含有されている原料が穀類ということです。
犬は雑食性ではありますが、元々は肉類をメインにしているオオカミが祖先なので、穀類を大量に摂取すると消化不良を起こしてしまう可能性があります。
トウモロコシや小麦粉といったものも含まれており、場合によってはアレルギーを起こしてしまう可能性もあるでしょう。
また、重要な肉類はミールやパウダーのつくものばかりで全て4Dミートです。
しまいには犬にとってなんら必要のない着色料、つまり添加物を使用しているため、最悪「ガン」や「喘息」「アレルギー」を引き起こして健康に支障が出てしまう可能性もあるでしょう。
しかし、これで安いドッグフードには理由があるということがわかってもらえたのではないでしょうか。
ゴミ同然のフードが愛犬にもたらす害
結論からいってしまうと愛犬の寿命を縮めてしまうことになります。
そもそも人間が腐った肉を食べ続けたらどうなるか、わかりきったことですよね。
これは4Dミートが含まれているドッグフードを与えているのと同じ意味を持っています。
また、環境省(ペットフード安全法基準規格等)に掲載されているペットフード安全法をみてみると、人間が口にするものには使用を禁止されている添加物が許可されているのがわかるはずです。
まとめると
- 腎臓病やガンなど重い病気にかかりやすくなる
- アレルギーを起こしてしまう
- 毛並みや涙やけが多くなる
- 下痢や便秘を起こしやすくなってしまう
といったように、愛犬の健康を害してしまうようになるので、ゴミ同然のドッグフードは例え安価だからといっても手は出さないようにしましょう。
危険なドッグフードの裏事情をもっと知りたいという人は次の記事が参考になるはずです。
激安の市販ドッグフードほど危険!ペットフード界の裏事情Cランクドッグフード一覧(市販品含)
フード名 | 原材料 | 添加物 |
---|---|---|
日本犬 | ☓ | ☓ |
サイエンスダイエット(缶詰) | ☓ | ☓ |
ペディグリー(缶詰) | ☓ | ☓ |
プロプラン | ☓ | ☓ |
プロマネージ | ☓ | ☓ |
このまま素材カップ | ☓ | ☓ |
いなばペットフード | ☓ | ☓ |
ごちそうタイム | ☓ | ☓ |
家族のごはん | ☓ | ☓ |
ゴン太のふっくらソフト | ☓ | ☓ |
スタイルズ | ☓ | ☓ |
グラン・デリ | ☓ | ☓ |
アイムス | ☓ | ☓ |
ヘルシーステップ | ☓ | ☓ |
ランミール | ☓ | ☓ |
ビタワン | ☓ | ☓ |
ベストバランス | ☓ | ☓ |
ゲインズパックン | ☓ | ☓ |
ペディグリー | ☓ | ☓ |
愛犬元気 | ☓ | ☓ |
ビストロゴン太 | ☓ | ☓ |
ドッグフードに関する質問
安全で栄養のあるドッグフードについて、聞きなれないことや知りたいことも少なくないはずです。
そこで次にドッグフードに関わる質問の中で多く寄せられたものを回答してみましたので参考にしてみてください。
プレミアムドッグフードって何?
プレミアムドッグフードとは、愛犬が健康的な生活を送るために必要な栄養を含んだ餌のことを指します。
ヒューマングレードや無添加、犬にとって必須なビタミンやミネラルを含んでいる高品質ドッグフード達のことです。ヒューマングレードって何?という人は次の記事が参考になるはずです
ヒューマングレードドッグフードの定義!日本と海外は違うって知ってた?愛犬の健康を考えたら手作りドッグフードが良い?
手作りドッグフードは食感や香り、含まれる栄養価も多いので、手間ではなければ手作りドッグフードはおすすめです。
犬によって必要な栄養素や好み、食べさせてはいけないものもあるので、作る前はしっかりと知識を身につけてから調理するようにしてください。
犬に与える水は水道水で大丈夫?
基本的には犬に水道水を与えても問題ありません。
ただし、水質が硬水の場合は尿路結石を患っている犬にとって負担をかけてしまうので、軟水のミネラルウォーターを与えてあげる必要があります。詳しくは「犬に飲ませる水について」の記事を御覧ください
犬種別ドッグフードは意味あるの?
食べやすさや誤飲を防ぐために粒サイズが違うという点では意味はあるでしょう。
しかし、犬に必須な栄養素には違いがないので、本来であれば犬種別にドッグフードを変える必要はありません。
なお愛犬に適したドッグフードの粒のサイズについては以下の記事で解説しています。
犬に生肉は与えても良い
犬にとって本来の食事は生肉がメインなので、栄養素や水分量も吸収することができる点においても優れているのでおすすめです。
ただし、生だからこそ鮮度や品質が重要で、肉だけでは総合的な栄養の補給は難しいということを理解して与えるようにしてあげてください。詳しくは「犬に生肉(馬肉や鹿肉)は与えて良いの?」の記事をご覧ください。
ドッグフードは国産・外国産どっちが良い?
品質のいいドッグフードであれば国産・外国産どちらを与えても問題ありません。
ドッグフードを食べない!どうすれば良い?
愛犬のために高品質なドッグフードを用意して、いざ与えるとなったときに思ったように食べてくれないこともよくあることです。
では、ドッグフードを食べてもらうためにはどのような対策をすればいいのでしょうか。
犬がドッグフード(餌)を食べない原因はわがまま?ストレス?病気?1. 従来のドッグフードから徐々に切り替えていく
ドッグフードをいきなり新しいものに変えてしまうと、犬が警戒して食べてくれないことがあります。
理想なのは様子をみながら10日ほどかけてゆっくりと新しいドッグフードに切り替えていくことです。
日にち | 従来の餌 | 新しい餌 |
---|---|---|
1日目 | 90% | 10% |
2日目 | 80% | 20% |
3日目 | 70% | 30% |
4日目 | 60% | 40% |
5日目 | 50% | 50% |
6日目 | 40% | 60% |
7日目 | 30% | 70% |
8日目 | 20% | 80% |
9日目 | 10% | 90% |
10日目 | 0% | 100% |
こうすることで新しいドッグフードの匂いにも警戒しなくなり、従来のものと同様に食べてくれるようになるでしょう。
切り替える量はあくまで目安なので、愛犬の様子をみながら量の調節をしてみてください。
2. トッピングやウェットタイプのドッグフードを与えてみる
人間の食べるものやおやつを与えすぎてしまうと、普段のドッグフードを嫌がってしまうこともあります。
栄養不足にならないようにするためには、ドッグフードの上にトッピングを追加する、あるいはウェットタイプのドッグフードを与えるなどの工夫をしてあげましょう。
特にウェットタイプのドッグフードは食感も犬の大好きな肉本来に近いので、食いつきもよくなるはずです。
「食いつきが悪い愛犬におすすめのフード(可能であれば内部リンク)」で紹介したドッグフードであれば栄養面もクリアできるので参考にしてみてください。
3. 違うドッグフードを与えてみる
ドッグフードを食べてくれない理由の1つに、そもそもそのフードが愛犬の好みではないという可能性も考えられます。
いくら安全で栄養バランスも整っているドッグフードだとしても、愛犬が食べたくない香りや味であれば口にすることはありません。
この場合は従来のドッグフードや違うドッグフードを与えて様子をみるようにしましょう。
4. 食べないときは思い切ってドッグフードをさげる
特に体調が悪いわけでもなく、理由も見当たらない場合、愛犬のわがままや気まぐれによってドッグフードを食べないということもあります。
これは、おやつや人間の食べ物を与えすぎると起こりやすいので、気をつけなくてはいけません。
愛犬の栄養バランスを考えると高品質なドッグフードを与えるのが一番なので、しつけの一環として思い切ってドッグフードを下げてみてください。
ドッグフードを食べないと餌をもらえないという意識になれば、自然と食いつきも戻ってくるので、おねだりをされても飼い主が負けずに我慢するということも覚えておきましょう。
5. 体調不良・歯が痛そうではないかを確認
体調が優れない、あるいは歯が痛くて思ったように食べられない場合も原因としてあげられます。
ドッグフードを与えても食べない場合は、まず愛犬の様子をみて違うところがないか確認してみましょう。
口臭がきつい、鼻水、くしゃみが多い、だるそうにしているなどのサインもあるので、普段の行動についても観察するようにしてください。
体調不良や歯の痛みでドッグフードを食べてくれないのであれば、獣医さんに診てもらうか相談をしてみるのが一番です。
愛犬の健康を考えるなら安価なドッグフードは与えないでください
安価なドッグフードは愛犬の身体に悪影響を与える可能性があるということを理解してもらえたでしょうか。
そう考えると、本当に与えるべきなのは無添加で安全性に信頼ができ、栄養バランスの整ったドッグフードです。
今回紹介したランキングでどれがいいか迷っているのであれば「モグワン」「うまか」「このこのごはん」を検討してみるといいでしょう。
愛犬の健康をサポートできるのはあなたが選ぶドッグフードだということを意識して、高品質で安心して与えられるものを選ぶようにしてください。