メディコートドッグフードの評判と口コミ!アレルギー食なのに魚の種類が不明

メディコート

日本のペットフード市場において比較的新しいメーカーの製品です。

国内に本社をおくメーカーで製造も国内で行っており、製品のラインナップも豊富で、犬、猫のフード以外にもうさぎやフェレット、観賞魚のフードまで幅広く製造販売を行っています。

特に犬猫の製品に関しては、すでに市場で大きなシェアを占めている他社製品との差別化を意識した製品開発に力を入れている事が見て取れます。

商品名メディコート<アレルゲンカット>魚&お米 離乳~1歳まで 子いぬ用
商品評価Bランク
評価の基準はこちらで説明しています。
購入価格93円(税込)/100g
※価格はAmazon参照
100gあたり345kcal
原産国日本
原材料穀類、魚介類
グレインフリー×
人工添加物×
ヒューマングレード×
販売会社ペットライン株式会社

メディコートの特徴

メディコート
メディコートのの特徴について紹介します。

特徴

  • 食物アレルギーに配慮されたドッグフード
  • 皮膚の健康維持に効果的

食物アレルギーに配慮されたドッグフード

アレルゲンになりやすいと言われる鶏肉や牛肉、小麦、豆類などのタンパク源を使用せず、アレルゲンリスクの低い魚と米のタンパク源のみで作られたのが、「メディコート ドッグフード アレルゲンカット 魚&お米」です。

お肉が苦手という愛犬や、皮膚トラブルに悩まされているという愛犬のために作られました。

皮膚の健康維持に効果的

主原料の1つにDHA・EPAを豊富に含む魚を使用し、さらにガンマ-リノレン酸を配合されているので皮膚の健康維持や美しい毛づやの維持に配慮しています。

犬の健康維持に着目し、抗酸化成分を含むゴマ粉末、グルタチオン酵母を配合済です。

必須栄養素をバランスよく配合し総合栄養食の基準を満たしているので、単品で主食として与えることが出来ます

メディコートアレルゲンカットの原材料と安全性

メディコート

原材料と成分

メディコート アレルゲンカット 魚&お米 1歳から 成犬用の原材料

危険材料は赤文字で表示し、危険じゃないが不安な材料は緑文字で表示しています。

穀類(米、米粉 、米ぬか)、魚介類(フィッシュミール:DHA・EPA源、フィッシュエキス、フィッシュコラーゲン)、油脂類(動物性油脂 、ライスファットカルシウム、ガンマ-リノレン酸)、種実類(ゴマ粉末)、糖類(フラクトオリゴ糖)、グルタチオン酵母、シャンピニオンエキス、ブドウ種子エキス、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
メディコート<アレルゲンカット>魚&お米 離乳~1歳まで 子いぬ用の成分
粗タンパク質20.5%以上
粗脂質11%以上
粗繊維3%以下
粗灰分10%以下
水分10.0%以下
エネルギー
(100gあたり)
335kcal

安全性

粗悪な原料(4Dや副産物)フィッシュミール、動物性油脂
危険成分(化学合成物質)無し
好ましくない原料無し
その他無し

上記の原材料表示からわかるように、「米」や「魚」を主原料としています。

ただし、米に関しては、私達の食卓に並ぶレベルの品質ではなく、「廃棄処分」相当品と考えておくべきでしょう。

原材料のコストから計算した場合その点は簡単に想像の出来る点です。

また、魚に関しては、「ミール」つまりは粉末や切れ端という意味で使用されており、こちらも人間の可食レベルでない魚を風味づけとして活用しているという意味合いが強いのでしょう。

本格的なアレルギー処方食という位置づけであれば具体的な魚の種類も明記しておくものです・・・。

ちょっと厳格性と情報量に欠けますね。

アレルギーへの配慮のドッグフードだけど配慮は不十分

メディコート
犬のアレルギーの多くは「小麦粉」に由来している場合が多いようです。

その点、この製品は小麦粉不使用ですから、安心して与える事が出来る製品と言えます。

市販のドッグフードの中から、小麦粉不使用の製品を見つけ出すのはなかなかの至難の業ですから。

ただし、原材料表示を細かく確認してゆくと、動物性油脂という言葉が表記されています。

やはり魚だけでは、犬が喜ぶほどの嗜好性に仕上げるのは難しいでしょうから、何等かの動物の油脂を添加しているのでしょう。

動物という表記には、もちろん牛や豚、鶏なども含まれる可能性があり、アレルギーへの配慮が十分とは言えないでしょう。

つまりは、価格相当のアレルギー配慮なのだと理解しておくべきといえるでしょう。
メディコート

製造段階でも問題あり

公式サイトに明確なことが書いてないのであくまで予想ですが、通常ドッグフードは製造プラントはほかのフードと共有していることがほとんどです。

原材料に記載されていないはずの魚や米以外のタンパク源が、製造段階で混入している可能性もあります。

アレルギー食をうたうのであれば、そのへんもしっかり公式サイトに記してほしいと思います。

メディコートアレルゲンカットの口コミ

メディコートアレルゲンカットを実際に利用した人の口コミをまとめてみました。

フレンチブルドッグを飼っています。小さい頃からアレルギー体質で、身体もよくかくし、耳の中も掻きむしって耳の穴が塞がってしまうくらいの外耳炎になってしまい病院で慢性外耳炎ですね。と言われ、毎日ステロイド剤と消炎剤を飲む毎日(;_;)何とかならないものかと色々と調べていた時こちらの商品にめぐり逢いました。お値段もお安いし、ダメもとで食べさせることに。すると、我が家の子にはピッタリあったのでしょうが、みるみる耳も綺麗になり、身体もかかなくなり、薬も全く飲まなくても痒がらなくなりました^^*魚のにおいが少し強めですが、そこまで気にはなりません。小粒の方が食べやすいみたいで我が家は小粒です。それ以来ずっとこちらの商品で落ち着いています♪ありがとうございます^^*Amazon

ウチの犬様は軽いアレルギー体質なので 他の方のレビュー参考にこちらを購入。
薬そのまま食べるくらい食いしん坊なので食い付きは問題無かったのですが 身体に合わなかったらしく便が弛くなりました。
今まで試したフードでも油っぽいフードで弛くなっていたので原因はそれかも?Amazon

体質的に合わなかったようで食べさせると数時間後に嘔吐&下痢で継続するのはやめました。
原料が魚なためか独特の匂いがして、肉が主原料になっているものよりも食いつきが悪かったように思います。Amazon

ダイエットフードと思い、試した中で一番食い付きが悪かったのでなかなか減りませんでした。
やはりわんちゃんは魚より肉なんですね(笑)
もちろん他のわんちゃんは気に入って食べるかもですので、好みの把握はしっかりと。Amazon

体質的に合わなかったようで食べさせると数時間後に嘔吐&下痢で継続するのはやめました。
原料が魚なためか独特の匂いがして、肉が主原料になっているものよりも食いつきが悪かったように思います。Amazon

ドッグフード大学編集部
皮膚トラブルが改善されたという声もありますが、便が緩くなったという声や食いつきが良くないとない声が圧倒的に多いようでした。

メディコート・アレルゲンカット ドッグフードの評価

原材料からみる限り、成分の大半は米と言えるでしょう。

米に魚で風味を付けているというイメージの製品です。

小麦粉やトウモロコシを使用していないので、アレルギーがある場合や胃腸が弱い、便秘がちなどの場合にはおすすめできる製品です。

体調が悪い時には、無理にドッグフードを与えずに、御粥でしのぐようにという獣医師もいるほどに米とは優秀な食材なのですから。

成分表示上、タンパク質は20%と高い数値を出していますが、食欲や皮膚被毛の状態が気になる場合には、「肉」や「魚」をトッピングして与え、タンパク質の摂取量を増やしてあげてもよいでしょう。

以上が、まるで和食。

魚とお米で作られたドッグフード「メディコート・アレルゲンカット」に関する評価です。

食いつきが悪い、便が緩くなったという口コミを見て、お肉アレルゲンで悩む愛犬に与えるのが心配と思った方は、魚を主原料とした他のプレミアムドッグフードを試してみても良いでしょう。

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