マルチーズに合うおすすめドッグフード【涙やけに効果的な餌はどれ?】

おしゃれしたマルチーズ

マルチーズは高い人気を誇る犬種ですが、マルタ島という狭い地域で繁殖されたこともあり、遺伝的に色々な病気にかかりやすい犬種でもあります。

とはいえ、人間と同じように食生活を改善することで病気の発症リスクを抑えることができるのです。

ここでは、マルチーズの健康を維持するために、食事で気をつけるポイントと最適なドッグフードの選び方をご紹介しますので、参考にぜひ読んでみて下さい。

マルチーズに多い病気

病気のマルチーズ
マルチーズのかかりやすい病気としては、下記の病気があげられます。

  • 水頭症
  • 低血糖症
  • 外耳炎
  • 膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
  • 僧帽弁閉鎖不全症
  • 歯周病
など・・・

マルチーズがかかりやすい病気がこんなにあるとはいえ、病弱な犬というわけではありません。

きちんとケアをしてあげれば、病気になることなく寿命をまっとうするマルチーズも全く珍しくないのです。

マルチーズの食事に求めること

飼い主さんができるケアはいくつかありますが、最も重要なケアが“食事”です。

食事のケアと言っても、何もドッグフードに薬を混ぜたりするわけではなく、マルチーズに適した栄養バランスの優れた安全性の高い食事を与えるだけで良いです。

ただ、初めてマルチーズを飼うという人は、どのようなドッグフードが栄養バランスに優れていて、どのようなドッグフードが安全なのか分かりませんよね。

マルチーズの健康を守るために意識してもらいたいことは次の3点です。

マルチーズのフード選びのポイント

  • 消化吸収しやすく内臓に負担をかけない
  • 栄養がきちんと体の末端にまで行き届く
  • 強い筋肉と強い骨を作るためのベースとなる

まず、大事なのはマルチーズがきちんと消化吸収できる食べ物を与えるということです。

実は、多くのドッグフードが見た目の栄養バランスだけを良くして、消化吸収しづらく内臓に負担をかけるものになっています。

内臓に負担がかかると、吸収しきれなかった食べ物が老廃物として体に溜まります。

犬はその老廃物を便だけでなく皮膚からも排泄するので、血液を通じて皮膚に届けようとするのですが、老廃物が血管を詰まらせてしまうことがあるのです。

マルチーズによくある涙やけも、この老廃物が影響しています。

このため老廃物を発生させないことと、サラサラな血液にするための栄養成分を積極的に与えましょう。

また、マルチーズはあまり運動が必要ないこともあって、筋肉も骨も強くありません。

しかも小型犬ということもあって、脱臼や骨折がたびたび起こるため、筋肉と骨を強化する必要があるのです。

そのために筋肉と骨の原材料となるタンパク質を多く与える必要があります。

原材料でみるドッグフード選びのポイント

マルチーズの健康を維持するために、どのような食事にするべきか分かったところで、次に具体的なドッグフード選びについてご紹介します。

病気にかかりにくくするために、マルチーズのドッグフードには次のポイントを意識して選んであげましょう。

ここになんか入れる

  • 穀物不使用のグレインフリーである
  • 人工添加物不使用
  • EPAとオメガ3脂肪酸が含まれている
  • タンパク質の割合が25%以上である

これまで何気なくドッグフードを選んでた人にしてみれば、「こんなにも気をつけるの?」と驚くかもしれません。

そして、手元にあるドッグフードを見て、ひとつも該当していないことに対してさらに驚いている方もいるのではないでしょうか。

なぜ、この4点を意識しなければいけないのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

穀物不使用のグレインフリーである

市販されているドッグフードのほとんどは、かさ増しのために安く手に入れられる穀物が使われています。

格安のドッグフードですと、主原料が穀物になっているはずです。

ところが、犬はそもそも肉食動物ですので、穀物をうまく消化吸収できません。

消化吸収できなかった残りが老廃物として体に溜まった結果、血管などを詰まらせてしまう可能性があるのです。

実際に、グレインフリーにするだけで涙やけが治ったという事例もあります。

マルチーズの涙やけが気になる飼い主さんは、まずはグレインフリーのドッグフードに切り替えてみましょう。

人工添加物不使用

穀物と同じように人工添加物も、市販されているドッグフードのほとんどに含まれています。

人工添加物だけなら私たちが口にする食べ物にも含まれていますし、賞味期限を延ばすことができ、ドッグフードの食いつきをよくすることもできます。

しかし、ドッグフードの人工添加物には、人間の食べ物に使ってはいけない危険な人工添加物も使われています。

人工添加物は穀物同様に、摂取すると老廃物として体のあちこちで悪さをします。

人工添加物は売る側にメリットがあっても、犬の健康にはひとつもメリットがありません。

ドッグフードには人工添加物不使用のものを選びましょう。

EPAとオメガ3脂肪酸が含まれている

血液がサラサラになる成分であるEPAとオメガ3脂肪酸が含まれているドッグフードを選びましょう。

例えば、ドッグフードの原材料に魚やフィッシュオイルを配合したドッグフードがそれに当てはまります。

どれだけ老廃物を溜めないようにとしても、運動量の少ないマルチーズの場合、どうしてもある程度の老廃物の発生は避けられないので、血液サラサラ効果のあるフードが良いのです。

タンパク質の割合が25%以上である

総合栄養食である成犬用ドライフードには、18%以上の割合でタンパク質を含まなくてはいけないと規定されています。

子犬や妊娠中、授乳中の犬の場合は22%以上です。

しかし、18%も22%も最低限の数字であって、犬が本来食べる食事としては30%前後、少なくとも25%以上はタンパク質が含まれているのが理想です。

それも、新鮮な動物性タンパク質を多く使っているものが理想です。

動物性タンパク質といっても4Dミートと呼ばれるものや、ヒューマングレードではない危険な食材を使ったドッグフードは避けましょう。

4Dミートやヒューマングレードに関して詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみて下さい。

ドッグフード ヒューマングレードヒューマングレードドッグフードの定義!日本と海外は違うって知ってた?

成長ステージに合わせたフードの選び方

ここまでの説明は、成犬のマルチーズ向けに行ってきましたが、子犬や老犬といった成長ステージごとにも注意したいポイントもあります。

それぞれどこに気をつけてドッグフードを選べばいいのか見ていきましょう

子犬のフードを選ぶときのポイント

マルチーズの子犬で気をつけたいのが低血糖症です。

長時間食べられないと血液中の糖分濃度が低下して、痙攣を起こすようなこともあります。食欲が少し落ちただけでも低血糖症になりますので、食欲が落ちないように食いつきのいいドッグフードを選んであげましょう。

その上で、体づくりのこの時期には、タンパク質が多く含まれているドッグフードがおすすめです。タンパク質が筋肉や骨、被毛などを作りますので、成犬よりも多めにタンパク質を与えてください。さらには、強い体になるためにしっかり運動のできるだけのエネルギーも必要です。

子犬のマルチーズには、高カロリー高タンパク質のドッグフードを与えてください。子犬が可愛くてついついおやつを与えがちですが、しつけ以外でおやつは必要ありません。おやつをもらえると分かると食事を残すこともありますので、基本的にドッグフードだけを与えましょう。

老犬のフードを選ぶときのポイント

マルチーズはもともと運動量の多い犬ではありませんが、高齢になってくるとさらに運動をしなくなります。そうなったときに同じだけ食べていると、体はどんどん太ってしまいます。同じ量を食べるようでしたら、低カロリーのドッグフードを与えましょう。

ただ、食が細くなっていくマルチーズもいます。この場合は、むしろ高カロリーのドッグフードを与えなくてはいけません。同じマルチーズでもそれぞれ食べる量が違いますので、愛犬がどちらなのかを見極めて、太りすぎず痩せすぎない適切なカロリーを与えてください。

いずれの場合でも重要なのはタンパク質です。タンパク質だけは老犬になっても減らさないようにしましょう。不足するとあっという間に老化が進んでしまいます。また、関節痛などで運動をしなくなった場合は、グルコサミンやコンドロイチンなどが含まれているドッグフードがおすすめです。

マルチーズにおすすめのドッグフード3選

マルチーズに最適なドッグフードがどのようなものか、ここまでの内容で理解できたかと思います。ただ、実際にペットショップなどで、上記の条件を満たすドッグフードを選ぶのは思った以上に大変です。商品を比較しているうちによく分からなくなって、結局いつものドッグフードを買って帰るなんてことになりかねません。

そのため、ここでは市販されているドッグフードのうち、マルチーズに最適なものを3種類ご紹介します。それぞれ特徴が違いますので、愛犬に合いそうなドッグフードを試してみましょう。

グルコサミンとコンドロイチン配合の「モグワンドッグフード」

モグワンドッグフードはイギリス生まれのドッグフードです。とても安全性が高いドッグフードで、マルチーズに最適なドッグフードの条件をすべて満たしています。
  • 動物性タンパク質50%以上(粗タンパク質28%)
  • グレインフリー
  • 着色料、香料、人工添加物不使用
  • グルコサミンとコンドロイチン配合
  • オメガ3脂肪酸:1.29%

ペット先進国のイギリスのドッグフードらしく、グレインフリーはもちろんのこと人工添加物は一切使っていません。メインの原材料は鶏肉とサーモンで、動物性タンパク質の多さだけでなく、血液がサラサラになるEPAやオメガ3脂肪酸をきちんと含んでいるバランスのいいドッグフードです。

グルコサミンやコンドロイチンを含んでいますので、脱臼を繰り返して関節が常に炎症を起こしているマルチーズにも適しています。カロリーがやや少なめですので、関節痛で運動量の落ちた老犬のマルチーズにもおすすめです。

食欲を落とさないためのドッグフード「カナガンドッグフード」

カナガンドッグフードもペット先進国であるイギリスで作られたドッグフードです。イギリス国内でも高い人気を誇り、エリザベス女王に表彰されたこともあります。
  • 従来のドッグフードよりも肉の配合比率が高め(粗タンパク質33%)
  • グレインフリー
  • 人工添加物不使用
  • オメガ3脂肪酸:0.9%

カナガンドッグフード最大の魅力は、食いつきの良さにあります。缶詰やおやつしか食べなかった犬でも、きっちり完食してくれたという報告もあり、低血糖症になりがちなマルチーズにとても向いています。毎食しっかり食べてくれれば、マルチーズの低血糖症を回避できます。

他の2種類のように魚が原材料に含まれていませんが、サーモンオイルを配合していますので、血液がサラサラになる効果も期待できます。愛犬の食が細くて心配だという飼い主さんは、カナガンドッグフードを試してみましょう。

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涙やけ対策に最適「オリジンドッグフード」

プレミアムドッグフードの多くがヨーロッパのものですが、オリジンドッグフードはアメリカで作られ、地元産の新鮮な食材にこだわったドッグフードです。
  • 生物学的に適正なたんぱく質レベルを実現(タンパク質38%)
  • 穀類不使用
  • 成分中15%に果物と野菜を使用
  • サーモンオイル配合(6フィッシュ)
  • 低温調理・即日調理
  • オメガ3脂肪酸:2%

※値はすべてオリジン6フィッシュ

オリジンドッグフードにはいくつもの種類がありますが、涙やけで困っているという飼い主さんにおすすめしたいのが魚ベースの6フィッシュです。グレインフリーなのはもちろんですが、6種類の魚を使い、フィッシュオイルも配合していますので、EPAもオメガ3脂肪酸も豊富に含まれています。

タンパク質とカロリーがとても多く含まれているのも、オリジンドッグフードの魅力のひとつです。これだけ高カロリー高タンパク質ですので、成長期にある子犬のドッグフードとしてもおすすめします。

おすすめドッグフード2020
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